こんな悩みを解決できる記事になっています!
これから解説する『教員がマイナビ転職フェアを活用するポイント』を読めば、教員の強みを活かして異業種に転職する道筋が見えてきます。
「転職フェアにいってみたいけど、有意義なのか分からない…」というあなたの不安を解消することができますよ。
記事前半ではマイナビ転職フェアの概要を、後半では「教員がマイナビ転職フェアを活用するポイント」をかなり具体的に解説します。
勤続10年の元小学校教員の私が、マイナビ転職フェアに実際に参加した感想を踏まえて解説しますので、じっくり読み込んでくださいね!
マイナビ転職フェアとは
さまざまな業界や職種の企業が参加し、転職志望者に向けて自社のアピールをします。
誰もが知っているような大手企業から、ベンチャー企業、官公庁まで、多くの団体が参加しています。
採用担当者や先輩社員と直接話せるのが最大の特徴!
現役の社員や職員からリアルな情報を得ることができますよ。
また、講演会やイベントが開催されることもあり、転職活動に役立つ最新の情報やノウハウを学ぶことができます。
現場でのリアルな雰囲気を体感しながら、次のキャリアの方向性を見つけるのに最適な場です。
運営費は企業の出店費でまかなわれているため、参加者(転職希望者)の参加費は無料。
タイミングによっては、商品券をもらえるイベントや、履歴書用顔写真撮影のイベントをやっていることもあるので、参加するだけで得しちゃうんです。
これから転職活動を始めようと思っている人にも、転職活動に行き詰まりを感じている人にも役立つイベントです!
マイナビ転職フェアの開催スケジュール
マイナビ転職フェアは全国各地で定期的に開催されています。もちろん、教員や公務員も参加できます!
平日、土日、夏休みなど、一年間を通して多くの日程が設定されているため、教員の仕事が忙しくても参加しやすいのもうれしいポイントですね。
また、春や秋といった転職シーズンには大規模なフェアが行われることが多く、多くの企業が参加します。
ウェブサイトで最新の開催情報が確認できるので、事前にチェックしておいてくださいね。
\ 教員も参加できる /
マイナビ転職フェア利用の流れ
マイナビ転職フェアに参加する流れを説明します。
- マイナビ転職アプリをダウンロード
- 転職フェア情報を確認し、申し込む
- 会場の受付でQRコードを読み込み、入場
- 資料一式を受け取る
- 職種シールを見えるところに貼る
- 訪問シートを印刷する
- 説明を受ける
- 訪問したい企業に目星をつける
- 企業ブースに自由に訪問
- 特典イベントがあれば参加する
- 出口でアンケート記入・特典を受け取る
- 退出
- 企業からのフォローメールに対応する
おおまかですが、このような流れです。
日程はいつでも変更・キャンセルできるので、ひとまず行けそうな日に申し込んでおくとよいでしょう。
当日は、受付でQRコードを提示すればすぐに入れます。会場に入った後は、スタッフの方が案内してくれるので、特に心配いりません。
職種シールは、自分がどのようなスキルをもっているか、企業にアピールするためのものです。「営業」「事務」「人事」「クリエイター」など、多くの職種シールがあります。
自分のもっているスキルを企業も一目で分かるのがメリットです!
そのため、ブース間を歩いていると、企業の方から
人事の経験あるんですね!ぜひうちの会社の話聞いてください!
と声をかけてもらえることもあります。
全ての会社のブースに行くのは不可能なので、自分が興味のある企業に目星をつけてまわってみてください。
受付をしたら、参加企業をまとめた冊子をもらえます。
私はひとまず、絶対行きたい企業を5つ、時間があれば行きたい企業を3つ選び、優先的に訪問しました。
マイナビアプリでアンケートに回答したら退出できます。
私の場合は、6つ以上のブースに訪問したので、出口で1500円分のe-GIFTカード(金券)をもらえました!
イベントや特典は会場や時期によって違うので、事前に確認しておいてくださいね!
マイナビ転職フェアのメリット
- 日本最大級の転職フェア
- 全国各地で開催されている
- 参加費が無料
- 一日で複数の企業と出会える
- 大手企業も参加している
- 採用意欲の高い企業が集まっている
- 求人票にはない詳しい情報を聞ける
- 特設ブースで転職相談ができる
- 利用者の満足度は91%
- 来場特典がもらえる
日本最大級の転職フェア
マイナビ転職フェアは日本最大級の規模を誇る転職フェアです。
そのため、参加者は一度に多くの企業と出会えるチャンスがあり、自分に合った転職先を見つけやすくなります。
日本最大級の規模だからこそ、多様な業界や職種に対応できるのが魅力です。
全国各地で開催されている
マイナビ転職フェアは全国各地で開催されており、地方在住の方にも参加のチャンスがあります。
地元での転職を考えている方や、特定の地域に移住を考えている方には絶好の機会です。
全国規模での開催だからこそ、どこに住んでいても転職の情報をゲットできておすすめです!
参加費が無料
いつでもどこでも、無料です。何回行っても、無料です。
参加費無料って、運営大丈夫なの?
マイナビ転職フェアの運営費は、参加企業の出店費でまかなわれています。
マイナビ転職フェアに出店する場合、東京エリアでは
- 一般ブース:65万円
- 特大ブース:130万円
の出店料を払わなければなりません。
私が参加したのは東京の会場でしたが、参加費無料、交通費無料(定期券区間の会場を選びました)、参加して1500円分の金券をもらったので、むしろ得してます!
無料で多くの企業に出会えて、転職の見通しがもてて、金券ゲットできるイベント!
とても価値があると思います!
一日で複数の企業と出会える
マイナビ転職フェアでは、一日で複数の企業と直接出会えます。
私が参加したフェアでは、99企業が出店していました!
もちろん、全ての企業とつながれるわけではないですが、これだけたくさんの企業を集めらるのは、さすがマイナビ!としか言いようがありません。
大手企業も参加している
マイナビ転職フェアには大手企業も多数参加しています。
大手企業で働くチャンスを直接つかめるのは、大きな魅力ですよね。
私が参加したときも、大手保険会社や通信インフラ企業、旅行会社など、多くの大手・有名企業が参加していました。
大手企業が参加することで、選択肢が広がります。
\ 教員から大企業へ転職 /
採用意欲の高い企業が集まっている
マイナビ転職フェアには、採用意欲の高い企業しか参加しません。
マイナビ転職フェアの出店は、かなり高額だからです。
マイナビ転職フェアの企業出店料は、東京エリアでは以下の金額です。
- 一般ブース:65万円
- 特大ブース:130万円
決して安くはないですよね。
裏を返せば、
高額の出店料を払ってでも、自社で働いてくれる転職者を探したい
というやる気のある企業しか出店していないということでもあります。
企業も採用に本気を出しているわけですから、転職希望者は効率よく内定を獲得する可能性が高まるでしょう。
フェア当日に内定をもらえるケースもありますし、後日「面接に来ませんか」という内容のメールが届くこともあります。
迅速な転職が実現できるかも知れません!
採用意欲の高い企業が多いからこそ、転職活動をスムーズに進められますよ。
求人票にはない詳しい情報を聞ける
マイナビ転職フェアでは、求人票にはない詳しい情報を、直接企業から聞くことができます。
企業のリアルな声を聞くことで、自分に合った働き方や職場環境を、より具体的にイメージできるでしょう。
企業の職場環境や社風、業務内容の具体的なエピソードなどを聞けば、転職後のミスマッチも防げますよね。
求人票だけでは分からない情報を得られることは、理想の職場探しに大きく役立ちます。
特設ブースで転職相談ができる
マイナビ転職では、企業のブースだけでなく、特設ブースが用意されていて、ざまざまな相談に直接答えてもらえることもあるんです!
私が参加した回では、以下のような特設ブースがありました。
- 地方への移住転職相談
- 女性のお仕事相談
- あなたに合った働き方診断
主催者は自治体なので、安心感もあり、情報を得るのが難しい地方移住などについて、直接話が聞けます。
実際に地方移住を考えている人が多くなっている世の中ですから、この特設ブースはかなり大きなメリットだと思います!
利用者の満足度は91%
非常に高い評価ですよね。
理想の転職先を見つけられた満足感だけでなく、参加者特典や特設ブースの内容など、総合的に見て、かなり満足度の高いイベントだと言えるでしょう!
マイナビ転職フェアは信頼できる転職の場だと思います。
来場特典がもらえる
マイナビ転職フェアに来場すると、特典がもらえることがあります。
転職活動に使えるノートや、カフェで使えるクーポンなど、嬉しい特典ですよ!
私はマイナビ転職フェアで6つ以上の企業ブースに訪問したら、500円分のe-GIFTカードを3枚もらえました!
電子マネーと交換ができて、Amazonや楽天Edy、スタバでも使える金券なので、めちゃくちゃ嬉しいですよね!
この特典のためにもう一度マイナビ転職フェアに参加してもいいと思っているくらいです…
あと、履歴書用の顔写真撮影もしてもらえました!もちろんプロの写真屋が対応してくれましたよ!
それまで自撮りの写真を使っていたので、この特典が結構嬉しかったです!
特典を受け取ることでさらにやる気アップ!転職活動をよりスムーズに進めることができるでしょう。
\ 特典もゲットできる /
マイナビ転職フェアのデメリット
- 希望の企業に出会えないこともある
- 人気の企業は行列ができる
希望の企業に出会えないこともある
マイナビ転職フェアに参加しても、必ずしも希望の企業に出会えるわけではありません。
フェアに参加する企業は事前に発表されるものの、希望する業界や企業が参加していない場合もあります。
希望する企業に出会えなかった場合、別のフェアに行くことや、アプリで調べることも併用する必要がありますね。
人気の企業は行列ができる
マイナビ転職フェアでは、人気の企業ブースに長い行列ができることがあります。
特に大手企業や有名企業、官公庁のブースは、多くの参加者が集中するため待ち時間が長くなってしまいます。
話を聞くために、30分以上待たなければならないこともあり、他の企業と面談する時間が少なくなってしまうことも考えられます。
これはとても無駄なので、大手企業は開催直後に訪問するなど、事前に優先順位を決めて効率よく回ってくださいね。
教員がマイナビ転職フェアを活用するポイント
- 希望職種をしぼって効率よくまわろう
- 訪問したい企業を事前にピックアップしておこう
- 教育業界以外の企業も見てみよう
希望職種をしぼって効率よくまわろう
転職フェアでは、希望する職種を明確にして効率的に回ることが大切です。
多くの企業が参加しているため、計画的に回らないと
ただ、
疲れた…
という感想で終わってしまします。
たとえば、希望する職種を「教育関連職」や「人事職」にしぼっておくことで、無駄なく情報収集ができます。
職種を絞ってフェアを回ることで、自分に合った企業と効率的に出会うことができます。
訪問したい企業を事前にピックアップしておこう
訪問したい企業を事前にリストアップしておくのは、絶対にやっておいた方がいいです!
当日は限られた時間の中で多くの企業を回る必要があるため、計画的に動くことが求められるからです。
事前にフェアの参加企業リストを確認し、自分の希望条件に合った企業を3〜5社ピックアップしておくとよいでしょう。
事前に準備することで、当日のフェアを最大限に活用できるようになりますよ!
教育業界以外の企業も見てみよう
さまざまな考え方がありますが、私は、転職先を教育業界のみにしぼるのは、ちょっともったいないと思っています。
こちらの記事でもまとめていますが、
教育に関連するスキルやコミュニケーション能力は、多くの業界で評価されるため、ぜひ視野を広げてみてください。
たとえば、人材開発や研修業務、コンサルティング業界であれば、教員の「誰かに何かを教える」という経験をダイレクトに活かせます!
私も、教員の経験を活かして、人事職で新たなキャリアを築いています!
\ 教員も参加できる /
マイナビ転職フェアに元教員が行った感想
元教員として、マイナビ転職フェアに参加してみて多くの発見がありました。
まず、
こんな世界があるのか!
と驚きました。
教員をやっていると、一生仕事を続けるものだと思い込んでしまいますが、
世の中にはさらによい仕事や環境を求めて転職活動をする人がたくさんいて、転職をサポートするサービスがたくさんあります。
「一生教員を続けるのが当たり前」ではないと気付くことができたのは、大きな学びでした。
さらに、参加企業の多さにも驚きました。
前述しましたが、企業がマイナビ転職フェアに出展するには、少なくとも65万円かかります(東京エリアの場合)。
65万円払っても、マイナビ転職フェアに出展したい企業がこんなにたくさんあるのかと…
企業の本気度がうかがえますよね。
大金を払っても優秀な人材を採用したい企業がたくさんある一方で、教員は「ひとまずやりがいアピールしておけばいいか!」教員不足になるのも当然ですよ…
教育に関連する企業は少なかったです。
そのため、教員関係の仕事に就きたい人は、マイナビ転職フェアではなく、マイナビアプリで教育関連にしぼって探す方が効率的だと思います!
教育関連以外で転職先を探している人にとっては、企業の人と直接話ができるという点で、かなり有意義な時間だと感じました!
全く違うフィールドの企業とも話をする機会が得られ、自分のスキルがどのように他業界で活かせるかを具体的にイメージできると思います。
また、企業の雰囲気や求める人材像をリアルに感じられたのは大きな収穫でした。
あと、想像はしていたものの、やはり官公庁ブースは人気ですね。
私が参加した回では、東京都23区の職員と国税庁のブースがありましたが、どちらも大人気でした。
一方で、東京都の非常勤講師のブースは、あまり人気がなかったです…
ブースによって集客状況は違いますが、転職を迷っている教員にとって非常に有意義な場であると感じました。
教員がマイナビ転職フェアとあわせて使うべき転職エージェント
転職活動を成功させるためには、転職エージェントもあわせて活用するのがおすすめです。
特に、教員の場合であれば、教育業界に特化した転職エージェントや、キャリアチェンジに強いエージェントを活用すれば、自分に合った求人情報を効率的に探せます。
エージェントを通じて、面接対策や履歴書の添削などのサポートを受けられることもあるので、転職活動全体をスムーズに進められます!
教員の転職におすすめな転職エージェントは以下の通りです!
Education Career
教育関連の企業や教員免許を活かせる仕事の求人情報をあつかっています。
教員の転職におすすめな理由
- 教育関連に特化した求人
- 教育関連の職種や業界への転職をスムーズに進められる
- 教員経験を活かせる職種や環境を紹介してもらえる
実は私も転職活動をしているときにEducation Careerを利用していました。現在はサイトを見ていないのですが、いまだにEducation Careerから仕事紹介のメールが来ます(笑)
以下の内容は、先日私のもとに届いたメールの抜粋です。会社名などは伏せますが、紹介される仕事の参考にしてくださいね。
▼新着求人
企業向け営業/学習コンテンツ
360~600万円
カスタマーサクセス
450~600万円
新卒向け人材紹介コンサルタント
500~700万円
▼学校・教育機関向け営業
小中学校向け教育コンサルタント
500~800万円
学校向けコンサルティング営業
400~600万円
学校向けサービスの営業
300~420万円
▼教材制作・教材開発・コンテンツ編集
デジタル学習サービスの企画
500~1,000万円
教材設計
420~700万円
教材コンテンツディレクター
600~800万円
教材企画制作
500万円~
▼学校法人
進路指導サポート担当
372~420万円
進路アドバイザー
380~450万円
講師
360~450万円
教員免許や教員としての経験を活かせるだけあって、年収も高めですよね!
ビズリーチ
スカウト型の転職サービスで、企業から直接オファーを受けられます。
教員の転職におすすめな理由
- 教員としての管理能力やリーダーシップを評価してくれる企業が多い
- キャリアアップを目指せる
- スキル入力で企業から直接スカウトされる
- スキルや経験を高く評価してくれる企業が多い
リクルートエージェント
業界・職種を問わず、多くの求人をあつかっています。
教員の転職におすすめな理由
- 豊富な求人情報と多様な選択肢がある
- 転職活動全般にわたるサポートを受けられる
- 初めての転職でも安心
マイナビエージェント
IT、営業、事務職など様々な職種の求人をあつかっており、キャリアカウンセリングにも定評があります。
教員の転職におすすめな理由
- 若手教員の異業種転職に強い
- キャリアカウンセリングで適切な職種や業界を提案してもらえる
- 幅広い求人情報から自分に合った職種を見つけやすい
マイナビは国内最大級の求人数が魅力の転職サイトです。電車の広告にもよく出ているので、誰もが知っている転職サイトなのではないでしょうか。
本記事も、マイナビが主催しているイベントについて書きました。
doda第二新卒エージェントneo
未経験歓迎の求人も多く、初めての転職でも安心して利用できるサポート体制がありますよ。
教員の転職におすすめな理由
- 教員としての経験が短い場合でも、マイナスになりにくい
- 未経験歓迎の求人が多い
JACリクルートメント
専門的な職種や管理職の求人が豊富です。
教員の転職におすすめな理由
- グローバルな企業や外資系企業への転職を目指すせる
- 英語教育や国際理解教育に携わっていた教員に特におすすめ
まとめ
- 転職フェアとは、転職希望者と企業を直接結びつける大規模な合同企業説明会
- 教員も転職フェアに行って賢く情報収集しよう
- マイナビ転職フェアで企業の生の声を聞こう
教員からの転職についてのお悩み事は、XのDMから無料で受け付けております!お気軽にお問い合わせくださいね。